石川遼の賞金王
やはりプロゴルフ界で活躍するからにはそのアマチュア時代の成績も華やかな物で有ると思います。石川遼はまさにそのパターンでした。ゴルフのジュニア競技においては中学生の頃から成績が優秀で、優勝も2005年、2006年と経験をしています。
そこから石川遼の名前はアマチュア界ではもちろんの事、プロでも名前が知られていたとも言われています。その活躍は高校生になってからも止まる事無く、2007年5月に開催されたマンシングウェアKSBカップと言う国内男子ツアーではアマチュアと言う立場で有りながら、プロも交えた試合で史上最年少優勝と言う偉業を遂げたので有ります。
その年は15歳8ヶ月でしたので今後その記録を塗り替えるのは大変だろうなと思います。「ハニカミ王子」と名前が付いたのはこの時で、勝利者インタビューの際にハニカミながらインタビューを受けたとか、しぐさが照れている様で可愛いとか言う所から名前が付けられ、誰もが知る社会現象になったのです。
この優勝の翌年お正月、高校に在籍しながらアマチュアからプロへ転向を表明し、文武両道を成し遂げると宣言しました。その宣言通り、開幕戦では5位タイと言う立派な成績で収め、華々しいデビューを飾りました。
プロに転向してからの成績はとても華々しく、初タイトル獲得、初勝利もデビューの年に飾り、史上最年少で賞金獲得金額が1億円を超えると言う成績を残したのです。その翌年には海外にも目を向けるようになり、夢のマスターズに出場する等飛躍的に成長を遂げているのです。
