石川遼がクラブを変えて起こる現象
好きなプロスポーツ選手がいたら、その選手と同じ道具を使いたいと思う人は多いのではないでしょうか。ゴルフにおいてもそうだと思います。今人気の石川遼が使っているクラブやキャディークラブ、グローブ、バイザー、ウェアなんか真似したいと感じている人は多いでしょう。
石川遼の様に人気と実力が有るプロが使っている道具は売れ行きが断然違ってくると言われています。全く注目されていなかったクラブも石川遼が使うと問い合わせが殺到したり、在庫切れを起こしたりしてしまうのですから人気選手の影響って大きいんだなと感じずにはいられないでしょう。
特に2009年に石川遼が賞金王を獲得しましたが、その支えになったのが「オデッセイ ブラックシリーズ iX #9」と言うクラブだそうで、人気爆発になり入手に1〜2ヶ月待たなければならない事態になっていたそうです。
但し、石川遼はこの年、パターを色々と変更しています。シャフトを変えたりメーカーを変えたりと色々試している様です。パターは一番気を使わなくてはいけないクラブかもしれません。ちょっとした違いがグリーン上での1打を左右するのです。
神経を使いますよね。世界を見据え、もっと上を目指している石川遼だからこそシーズン中であっても色々と試してみたくなるのだと思います。石川遼が使っていたクラブが人気だったのに、変えた途端に人気が落ちて、変えたクラブが人気浮上すると言う現象が起きています。こうして見るとプロの影響力は物凄いんだなと感じざるをえません。
